9月フリートレース レポート

9月フリートレースリポートの大役を頂きましたのでご報告させて頂きます。
駄文ですが、御容赦下さい。

9月フリートレースは、1日のレースが無風のため、延期となり、8日へ延期となりました。
メンバーはいつもご参加されていらっしゃる安部さん、関さん、久野さん、梅谷さん、また、先週、日程を勘違いしていましたが、延期により、首の皮一枚繋がった私、浅利(夫)と、数年ぶりに参戦された梶崎さんの計6名で行われました。
6名参加のため、規定によりバナナ丸を島本さんに運営頂き、白熱したレースとなりました。

快晴の朝、バナナハウスへ次こそは一位をと勇み足で向かったところ、島本さんと久野さんしかおられず、あわや、2名での開催となりアメリカスカップのようなハイレベルなマッチレースになるかもしれないと予感がしましたが、その後、続々とメンバーが集まり、6艇で出艇致しました。

風は、南東の3~5程度の心地よい風で、フルハイク直前の出たり、入ったり、バング、カニンガム、アウトホールのインアウトでコントロールロープがてんやわんやとなるコンディションでのレースとなりました。しっかり、トリムをすることができるか否かが勝敗を分けることになるため、シビアな鍔迫り合いが行われ、レース毎に一位が入れ替わる中、安部さんが見事、総合一位を取られました。

レース内容は、ほぼ、同じで、下スタ右海面をひたすら攻める浅利と、その上でフルスピードで出ていかれる安部さん、スタート後、即タックで右海面に出られる関さん、それに追随される梶崎さん、上スタでフルスピードで出られる、久野さん、梅谷さんという構図でした。

ブローが右から入るタイミングが難しく、関さんが、左に伸ばしていく2艇を尻目に、前をきっていかれることが多く、関さん絶好調!でしたが、ランのスピードでプレッシャーをかける安部さんが後半尻上がりに調子を上げていきます。
また、久しぶりに乗られた梶崎さんも、あわや一位の場面がありましたが、関さんとの熱いバトルの末、フィニッシュライン際、17条ルールの解釈の違いにより逃されました。
それがなければ、2位であったため、悔しい展開であったと思われます。
また、肝心なところでいつも、沈をする、私、浅利は、一上一位で沈、マークに引っ掛けるなど、散々でした。
また、確実なセーリングで安定されていた久野さんもフルパワーの中、5位で終えられました。

そのような中で、梅谷さんがどうも調子が悪いと感じられたらしく、最終レースに島本さんと乗り換えられましたが、ドレンコックの閉め忘れが発覚!重すぎてタックさえもままならない状態でしたが、なんとか、無事帰着され、事なきを得ました。

最終結果は、
1位 安部さん 2位 浅利(夫) 3位関さん 4位梶崎さん 5位久野さん 6位梅谷さん
となりました。

今回は、接戦で、非常にヒートアップしたレースとなりました。
今レースは、堅実なレース運びで安部さんでしたが、次回は、堀さん、小早川CAPはじめ、今レース、延期のため不参加の方々が気合を入れられ白熱したレースをされることと思われます。
浅利は友人結婚式のため不参加ですが、遠く東京からお祈りしております。
また、ルールにおいて、変更点や難しいケースなどについて、忘年会にて、検証する必要があるのではないかとのご意見も頂きましたのでご報告致します。

p.s 浅利は沈するから恐くないと言われないように精進致します。

浅利

FleetRace9