バナナハウス恒例レガッタ めんたいカップ

バナナハウスでは、1994年から毎年7月の第2週末に好評の「めんたいカップ」を開催しています。
めんたいカップの醍醐味は、なんといっても「相島レース」。西の沖合に浮かぶ人口450人の小さな島「相島」の南東端の「めがね岩」を回航する、往復10マイルのロングディスタンスレースです。このレースでは、長距離のコースに加えて、複雑な風と潮が選手を待ちかまえています。また、7月のこの時期は梅雨あけ直後の夏の日差しがとても気持ちよく、中にはトローリングしながら走る選手、子供と一緒にセイリングを楽しむ選手などもいます。そういう開放的なところも楽しみのひとつです。

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往復10マイル約3時間のレースで心身ともにヘトヘトになった後には、まずビール。冷えた生ビールがほてった体をクールダウンさせたその瞬間、レースの疲労と筋肉痛は、達成感と充実感へと変わるでしょう。遠く浮かぶ相の島を眺めながら、レース談義に花をさかせて飲むビールの味は、また格別です。

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相島レースの後は、もうひとつの醍醐味でもあるプールサイドパーティーが、バナナハウスの芝生で始まります。
このパーティーでは、芝生からレース海面と相島を眺めながら、クラブメンバー手作りの料理やバーベキューを楽しみます。西に傾いた夕日が遠く水平線へ沈むロケーションにお酒やドリンクもすすみ、選手や家族の方、老若男女問わず、それぞれ思い思いの夜が更けていきます。

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プールサイドパーティーが終わっても、長い夜は続きます。クラブハウス内のカウンターバーでカクテルを飲んだり、外のデッキで七輪を囲んで炙り物を肴にしみじみ飲んだりと、話が尽きることはないでしょう。
夜がふけて静かになったバナナハウスには満天の星が降り、遠くには灯台のあかりが点滅します。

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2日目は、コースレースが3本行われます。

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3位までの入賞者には、バナナハウス「名物の記念撮影」が、プールのデッキで無事とり行われます(^_^;)

 

■□■□■□■□■歴代優勝者(敬称略)■□■□■□■□■

1994年 第01回:戸田 次雄
1995年 第02回:徳丸 元彦
1996年 第03回:高木 記寿
1997年 第04回:瀬戸口 輝
1998年 第05回:瀬戸口 輝
1999年 第06回:原 貴夫 
2000年 第07回:黒田 武士
2001年 第08回:徳丸 元彦
2002年 第09回:栄樂 洋光
2003年 第10回:渡辺 信吾
2004年 第11回:田村 愛子
2005年 第12回:前田 博志
2006年 第13回:前田 博志
2007年 第14回:白土 久雄
2008年 第15回:山岡 俊之
2009年 第16回:興田 明宏
2010年 第17回:南里 研二
2011年 第18回:小菅 正幸
2012年 第19回:小菅 正幸
2013年 第20回:高木 紀寿
2014年 第21回:小菅 正幸
2015年 第22回:加藤 重雄